資格チャレンジ

多忙なサラリーマンが2週間で第二種衛生管理者合格を目指す!【どんな資格?何に役立つ?】

こんにちは、かっつんです。

今回から資格チャレンジ第一弾ということで、第二種衛生管理者取得に向けやっていきたいとおもいます!

第二種衛生管理者を取らなきゃならなくなったよ

僕は本業でHR系の業務に携わっているのですが、社内で重宝されている資格の一つに「衛生管理者」というものがあります。

50人以上の事業場には最低1人は配置しなければならないこの資格、今までうやむやっと避けて来たのですが、いよいよそうも言ってられず、今回受験することに・・・。

受験日は9月21日、申し込みは結構前に済ませていたものの、なかなか勉強を始める気になれず、いよいよ2週間前になってしまいました。

法令上、該当する事業場には業種に関わらず取得者の配置が義務付けられている資格なので、様々な会社でも求められるものだろうと思い、今回資格チャレンジということで僕の勉強の記録を残していこうと思います。

結果は本当にどうなるかわかりませんが、これから取得を目指す方に取得までのプロセスについて少しでも具体的なイメージを持ってもらえるよう、勉強方法等についてなるべく細かく書いていこうと思いますので、もしよかったら見てみてください。

そもそも衛生管理者ってなに?

今回は初回ということで、そもそも衛生管理者ってどんな資格で、勉強することで何が得られるのか、その辺を記載していこうと思います(そんなことしてるなら勉強しろ、と言われそうですがw)

勉強する意義をしっかり意識することで定着もよくなるはず!

衛生管理者とは

衛生管理者の試験は厚生労働大臣指定試験機関である公益財団法人 安全衛生技術試験協会および全国7ヶ所にある安全衛生技術センターにて実施されており、安全衛生技術試験協会のHPには、衛生管理者の主な職務として以下のとおり記載されています。

主な職務は、健康障害を防止するための作業環境管理、作業管理及び健康管理、労働衛生教育の実施、健康の保持増進措置など

引用元:安全衛生技術試験協会(https://www.exam.or.jp/exmn/H_shokai502.htm)

もう少しわかりやすく言うなれば、「安全で健康的な職場環境づくりを推進するエキスパート」ですね。

業種に限らず一定規模以上の事業場においては有資格者からの選任が義務付けられていますし、近年は健康経営や働き方・雇用形態の多様化もどんどん進んでいますので、非常に重要視される資格となります。

もちろん国家資格ですよ。

衛生管理者は、「健康的な職場環境づくりを推進するエキスパート」になるための国家資格です。

その他細かいことはこちらをご参照ください↓

取得する意義は?

先ほども述べましたが、労働安全衛生法上、一定以上の労働者を使用する事業場においては衛生管理者を選任しなければなりません。

該当事業場を持つ会社にとっては、衛生管理者を選任していない時点でコンプライアンス上のリスクとなるわけですから、衛生管理者を持っているという時点で、重宝される資格になります。

ただ、それだけではなく、働いている方にとっていかに健康で気持ちよく働いてもらえる魅力的な職場環境を整えられているか、ということは労働者一人一人のポテンシャルを十分に発揮してもらう点でも、優秀な人材を流出させず、しっかり確保していくという意味でも非常に重要になる観点です。

「健康的な職場環境づくりを推進するエキスパート」として、そうした課題に率先して取り組む衛生管理者は、これからの企業にとって間違いなく重要な存在となるでしょう。

どんなことを勉強するの?

衛生管理者は業種によって第一種と第二種の2種類あります。

衛生管理者の受験科目は一種、二種ともに「労働生理」「労働衛生」「関係法令」の3科目で第一種は第二種の範囲に加え、有害業務に関する問題が出題されます。

  • 労働生理:人体組織や機能、環境条件や労働による人体機能への変化等
  • 労働衛生:職場の衛生管理体制、健康管理・保持増進対策、職業性疾病等
  • 関係法令:労働基準法、労働安全衛生法、その他関係法令等

また、第一種と第二種では業種によって衛生管理者になることができる種別が異なりますので、取得の際は気をつけてください。

  • 第一種は全ての業種において衛生管理者になることができる!
  • 第二種は有害業務と関連が少ない一部業種(情報通信、金融・保険、卸売・小売など)においてのみ!

僕が今回受験するのは第二種になります。そのため、試験範囲とすると第一種より有害業務関連部分が出題範囲から除外されている格好になります。

合格基準は?

気になる合格ラインですが、上記3種目全てにおいて、40%以上得点した上で、全体合計で60%以上の得点で合格となるようです。全体6割だけであれば比較的ハードルが低いような気がしますが、各種目ごとの足切りを考えると満遍なく勉強する必要がありそうです。

ちなみに、直近の合格率は第一種で約45%、第二種で約55%。

うーん・・・決して楽観視できる数字ではありませんね。

かっつんのスペックは?

僕のスペックですが、社会人としては10年程度ですが、HR系の業務歴とすると5年くらいです。しかも衛生関連はあまり経験がなく、関連資格とするとメンタルヘルスマネジメント検定2級を持っているくらい・・・。

まぁなので、一般的なサラリーマンと思っていただいてよろしいかと思います。

(自分で書いていて不安になってきた汗)

どうやって勉強していく?

勉強方法ですが、こちらのレッスンテキストと過去問集を使用します。

使用テキスト

  • テキスト:衛生管理者速攻レッスン(ユーキャン)
  • 問題集:衛生管理者過去7回本試験問題集

過去問の類似問題の出題が結構多めと聞いたので、過去問はしっかりやって臨もうと思っています。

まず合格までの距離感をイメージしたいので、直近の過去問を1回分解いてみようと思います。

その後、一通りレッスンテキストを読んであとはひたすら過去問を解いて、解説読んでの実戦形式で挑もうかと思います!

細かい勉強方法については次からの記事で記載していきます。

目標勉強時間は?

第二種衛生管理者の資格を取るために必要な勉強時間は、おおよそ40時間程度

出典元:資格広場(https://shikakuhiroba.com/food/23496#i-6)

おいおいまじかよ・・・。結構ヘビーじゃないの。

今日が9月7日(深夜)なので、明日から勉強を始めるとして、試験日の当日である9月21日までちょうど14日間。

そのうち平日が9日間、土日祝が5日間、しかも微妙に予定入っている日もあるじゃん !

平日2時間、土日祝4時間で38時間か・・・。うーん、予定ある日もあるけど、まずはこれを目標にしましょう。

電車通勤の時間が結構長い(1日2時間は電車乗ってる)ので、その時間も上手く使えば平日もなんとかなる、、はず!

とにかくやるしかねぇ!

勉強自体は嫌いじゃない(できるとは言ってない)ので、まぁあまり気張らずやっていきましょう!

勉強プロセスを数回に分けて記事にしていきますので、受験を考えている人はよければ見ていってください!

では!

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